11月30日(日)、当社が上部工の製作、及び架設工事を担当し、HPでも工事状況を紹介していた「新大石橋」を含む、一般国道107号大石地区道路災害復旧事業の開通式が執り行われました。
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一般国道107号大石地区道路災害復旧(橋梁上部工製作・架設)工事 現場レポート
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本事業は、令和3年5月1日に岩手県管理の一般国道107号西和賀町大石地区で発生した地すべり災害により、やむを得ず通行止めとなった区間の復旧を目的として実施されたものです。
令和3年9月に応急工事へ着手し、令和4年11月30日の仮橋開通により通行止めを解除。そして着手から3年8か月を経て、令和7年11月30日、「大石トンネル(L=1,421.3m)」および「新大石橋(L=68.3m、当社上部工製作・架設担当)」が開通しました。
本復旧ルートの整備により、防災機能の強化はもとより、走行時間の短縮や冬期の安全性向上が見込まれます。また、地域間連携の促進、地域経済の活性化、観光振興など、多方面への波及効果も期待されています。
開通式には、地元国会議員をはじめ、工事施工関係者、そして多くの地元住民の皆様にご参加いただき、待ち望まれた大石地区の道路復旧を地域一体となって祝う盛大な式典となりました。
本工事に携わられたすべての関係者の皆様に心より御礼申し上げるとともに、大石地区の道路開通により、地域の利便性・アクセス向上が図られ、市民の皆様から末永く愛され親しまれる道路となることを心よりご祈念申し上げます。

以上




