10月21日(土)、22日(日)神奈川県横浜市で「第63回 全国溶接技術競技会 東部地区神奈川大会」が行われ、岩手県代表として当社製造部総括課長菊池淳哉選手が炭酸ガスアーク溶接(半自動溶接)の部に出場しました。
溶接技術競技会は「被覆アーク溶接」(手溶接)と「炭酸ガスアーク溶接」(半自動溶接)の2部門があり、競技課題は両部門とも薄板(板厚4.5ミリ、横向姿勢)と中板(板厚9ミリ、立向・上進姿勢、邪魔板突き合わせ)となっております。各種目とも全国47都道府県の代表選手56名、計112名が出場し、日本を代表する溶接技術者たちが日本一へ向けて腕を競い合いました。
菊池選手は溶接後に、「外観は必ずしも満足のいく出来ではないが、全体としてまあまあの出来」と話しており、今後、外観試験、X線試験、破壊試験が行われ、平成30年1月を目途に総合順位が発表になる予定です。
当社では平成27年度大会で被覆アーク溶接の部で佐々木国彦選手が全国18位入賞しておりますが、今回それを上回る結果となることを大いに期待したいと思います。
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