10月5日(日)、富山県 ポリテクセンター富山にて「第70回 全国溶接技術競技会 北陸地区 富山大会」が開催され、岩手県代表として当社から2名の社員が出場しました。
アーク溶接の部 : 佐々木 国彦 選手
半自動溶接の部 : 藤原 裕城 選手
この競技会は、全国の溶接技術者が一堂に会し、技能の高さを競い合う場で、
「被覆アーク溶接(手溶接)」と「炭酸ガスアーク溶接(半自動溶接)」の2部門に分かれて実施されます。競技課題は両部門ともに次の2つです。
①薄板(板厚5mm/立向上進姿勢)
②中板(板厚9mm/横向姿勢)
なお、この競技会の課題内容は来年度より変更される予定です。
節目となる今回の第70回大会には、全国47都道府県の代表、合計114名が出場し、非常に高いレベルの競技が繰り広げられました。
従来の課題で実施される最後の大会となり、出場選手にとっても特別な意味を持つ大会となりました。
現在、外観試験、X線試験、破壊試験などの評価が進められており、最終的な成績・順位は数か月後に発表される予定です。
選手の健闘を称えるとともに、結果の発表を楽しみにお待ちいただければと思います。
以上