3月10日(月)、岩手県議会議長工藤大輔様が当社にお越しになり、弊社を見学して頂きました。
先日、岩手県鉄構工業協同組合として岩手県へ入札制度に関する要望をさせて頂いたところですが、より岩手県の鉄構産業の実状に触れて頂く機会を持っていただくため、製作現場をご視察頂いたという流れです。
奇しくも東日本大震災復興から翌日で14年を迎えるこの日、当社にて元請施工した数多くの橋梁・水門・陸閘の復興工事についても細かく説明させて頂きました。
応接室にて当社の優良工事表彰、感謝状等をご紹介、岩手県の鉄構産業に関する現状の御説明、今般の資材価格等の高騰に関する意見交換等を実施した後、小会議室にて当社紹介動画(約15分)をご覧頂き、佐々木社長から、独自技術や施工実績などについて説明し、岩手の社会インフラを岩手の企業・人材により施工・維持管理できる体制が整いつつある現状をお伝えしました。
工場見学では、橋梁、水門、陸閘の製作工程に沿って、設計→生産技術(原寸)→加工→組立→溶接→仮組立→塗装→工事部→機械係(点検整備)まで関連部署を一通りご視察いただきました。
工場内では岩手県から受注し製作中の八幡平市椛沢大橋、これから現場に出荷され架設予定の国道107号線大石橋などをご確認いただき、工場製作現場の状況を実感いただけたと思います。
北上市の大石橋架設現場はご案内出来ず残念でした。
また当社が昨今力を入れているJR構造物や、関東営業所の元請物件や駅前ペデストリアンデッキ等もご確認頂き、鉄構業界の実状をよりご理解頂けたのではないかと思います。
当社では社会インフラ整備の現状を多くの方にご理解いただくため、企業見学を積極的に受け入れています。遠慮なく当社総務部(0198-26-3033)までお問い合わせください。
以上