月別アーカイブ: 2025年9月

黒沢尻工業高等学校のインターンシップを受け入れました

9月29日(月)から10月3日(金)までの5日間、岩手県立黒沢尻工業高等学校の2年生6名をインターンシップ生として受け入れ、製造部および工事部で実習を行いました。

当社は橋梁や水門など、社会インフラの製作・据付を手がけていますが、今回のインターンシップでは、実際に業務で使用しているプロセス、システム、設備を用い、各工程の担当社員による指導のもと、以下のような実習を体験していただきました。

【製造部】

●加工機械の操作

●鉄道桁・道路桁の製作

●エレメント製作

【工事部】

●現場施工の流れについての説明

●施工中現場の見学と作業内容の理解

実際の業務に近い環境での体験を通じて、生徒の皆さんには「ものづくり」の仕事の魅力ややりがいを肌で感じていただけたのではないかと思います。

今回のインターンシップで得た学びや経験を、今後の進路選択や将来の仕事にぜひ活かしていただけることを期待しています。

以上

 

当社へ22年勤められた社員が退職されました

令和7年9月25日をもちまして、当社に22年間勤務されました藤原正克監査役がご退職されました。

藤原さんは、当社の社名が現在の「株式会社中央コーポレーション」へ変更となった平成15年、岩手銀行様より出向というかたちでご入社されました。

以来、財務部長を経て総務部長としてご活躍され、さらには取締役として経営にも深く関わってこられました。近年は、その豊富な経験と知識を活かし、監査役として当社の健全な運営に多大なるご尽力をいただきました。

最終出勤日となった9月25日には、社内にて退職セレモニーが行われ、多くの社員が参加し、藤原さんの長年にわたるご功績に感謝を込めて、温かく見送りました。

ここに改めて、藤原監査役のこれまでの多大なるご貢献に深く敬意を表するとともに、長年にわたるご指導とご尽力に心より感謝申し上げます。

藤原さんの今後のご健勝とご多幸を、社員一同心よりお祈り申し上げます。

以上

 

9月13日花巻まつり神輿パレードに参加しました

令和7年9月12日(金)~14日(日)にかけて、400年以上の歴史と伝統を誇る一大イベント「花巻まつり」が通常開催され、当社は13日の神輿パレードに参加しました。

今年は当社創立60周年という節目の年でもあり、社員をはじめ、協力会社やお取引先の皆様、また、当社佐々木社長が理事長を務める花巻国際交流協会を通じて、姉妹都市である米国ホットスプリングス市から訪れていた皆様にもご参加いただき、総勢100名を超える大規模な神輿運行となりました。

当日はあいにくの雨模様ではありましたが、パレードが始まる頃には次第に雨も上がり、参加者一人ひとりの笑顔と元気な掛け声が沿道に響き渡りました。多くの温かいご声援にも後押しされ、活気あふれるパレードを無事に実現することができました。

創立60周年の記念すべき年に、こうして多くの皆様とともに地域の伝統行事に参加できましたことを、大変嬉しく、また誇りに感じております。ご支援、ご協力いただいた皆様に心から感謝申し上げます。また、今後とも変わらぬご支援のほど、宜しくお願い申し上げます。

以上

 

アメリカのホットスプリングスからお客様がいらっしゃいました

9月11日(木)、アメリカのアーカンソー州にあるホットスプリングスから2名が会社見学として当社を訪れました。

はじめに当社のPR動画を見ていただき、その後当社佐々木社長から弊社の歴史や事業について説明し、当社への理解を深めていただいた上で、事務所内や工場を見学していただきました。

特に印象的だったのは、東日本大震災で甚大な被害を受けた橋梁・水門・陸閘などの社会インフラに対する復興工事に、当社が大きく貢献してきたというお話に強い関心を示された点です。

実際に工場内をご覧いただいた際には、製造現場の高い技術力や丁寧な作業に強い感銘を受けた様子で、終始熱心に見学されていました。

今回の見学を通じて、当社のものづくりに対する姿勢や取り組みへのご理解を深めていただく貴重な機会となりました。今後もこうした国際的な交流の機会を大切にしながら、より多くの方に当社の取り組みを知っていただけるよう努めてまいります。

以上

一関工業高校のインフラメンテナンス工事現場見学会が行われました

9月10日(水)、県南広域振興局土木部 一関土木センター主催による「岩手県立一関工業高等学校インフラメンテナンス工事現場見学会」が開催され、当社が施工を担当している中里橋(現場名:主要地方道一関北上線中里橋(堤外地側)橋梁耐震補強工事)の現場をご案内しました。

見学会では、一関土木センターよりインフラメンテナンスの事業説明をはじめ、既設橋梁の鉄筋探査やアンカー鉄筋の引抜試験の方法といった技術的な手法の紹介、3Dモデルによる完成イメージの提示に加え、VR技術を活用した現場の安全教育の体験を実施。老朽化が進む橋梁の補修・補強を行う現場において、実際の施工状況や最先端の技術、安全管理の取り組みを間近で見学いただくことで、将来の建設業界を担う高校生の皆さんにインフラメンテナンスの現場をより具体的に理解していただく良い機会となりました。

高校生の皆さんにとって、土木技術の最前線を体験する貴重な一日となり、インフラを支える仕事への関心や理解が一層深まったものと期待されます。

 

以上