月別アーカイブ: 2025年6月

当社へ49年勤められた社員が退職されました

令和7年6月25日をもちまして、当社に49年間勤務された伊藤誠さんがご退職されました。

伊藤さんは昭和50年に入社以来、工事部・製造部において多くの現場で主任技術者としてご活躍され、その後は取締役製造部長を務められるなど、長年にわたり当社のものづくりを支えてこられました。

近年は製造部および品質管理部の顧問として、豊富な経験と知識を活かし、技術の継承と品質向上にご尽力いただきました。

最終出勤日となった6月25日には、会社前にて退職セレモニーが行われ、多くの社員が参加し、長年の労をねぎらいながら温かく見送りました。

ここに改めて、伊藤顧問の永年にわたるご功績に深く敬意を表するとともに、これまで賜りましたご指導とご尽力に心より感謝申し上げます。

今後のご健勝とご多幸をお祈り申し上げます。

 

以上

第58回当社ゴルフコンペが開催されました

6月21日(土)、第58回となる株式会社中央コーポレーションゴルフコンペを盛岡南GCにて開催いたしました。

競技はハンディキャップ方式で行われ、当日はあいにくの曇り空ではありましたが、お取引先様をはじめ、日頃よりお世話になっている皆様と、ゴルフを通じて楽しいひとときを共有し、親睦を深めることができました。

 

今回の競技結果は以下の通りです。

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優 勝 : 畠山塗装 畠山 寿人さん
準優勝 : (株)中央コーポレーション 工務部長  堀合 聡さん
第3位 : 岩手共販(株)  菊池  安博さん

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ご参加いただいた皆様、誠にありがとうございました。

なお、本年秋にもコンペの開催を予定しております。
関係者の皆様におかれましては、ぜひ奮ってご参加くださいますよう、お願い申し上げます。

 

以上

岩手建設工業新聞にEE東北の記事が掲載されました

日刊岩手建設工業新聞2025年6月20日号にEE東北’25の記事が掲載されました。

出版社の許可を得てご紹介させていただきます。

(画像をクリックすると、大きな画像が表示されます)

 

↓ EE東北’25の詳しい内容は下記URLからご覧いただけます ↓

EE東北‘25にて新技術を出展いたしました | 株式会社中央コーポレーション (e-chuoh.com)

 

以上

岩手大学理工学部電子電気工学科の学生向けに特別講演を実施いたしました

6月19日(木)、生産技術研究センター花巻サテライトにて、就職活動を控えた岩手大学理工学部電子電気工学科の学生の皆さんを対象に、特別講演を行いました。

本講演は、岩手大学と花巻市が連携して運営する「花巻市起業化支援センター」の取り組みの一環として開催されており、就活を控えた学生の皆さんに向けて、地元企業が会社紹介を行う場として活用されています。

今回は、電気・電子分野を専攻する学生向けの内容ということで、当社の業務とは一部分野が異なる部分もありましたが、当社が行っている機械設備の保守・点検業務を例に、インフラ業界や地域に根ざした企業活動に興味を持っていただければと考え、登壇いたしました。

 

講演プログラム内容】

1.講師紹介(岩手大学・三浦教授より)

2.地方の社会インフラ企業の現状について (佐々木社長)
当社の概要や特徴をはじめ、地域インフラを支える企業の意義や役割、そして地方企業が直面する 課題についてお話ししました。

3.当社の土木工事業務の紹介 (技術部 千葉主任)
具体的な施工事例や業務の流れをもとに、工事の受注から完成までのプロセスを紹介し、自身が担当する技術部の業務を中心に詳しくご説明しました。

4.機械設備の点検について (工事部 福地課長)
当社が担っている機械設備点検の業務を中心に、学生の皆さんが学んでいる電気に関連する内容も交えながらご紹介しました。

当社は今後も、地域に根ざした企業として若い世代とのつながりを大切にしながら、地域社会の持続的な発展に貢献してまいります。今回の講演が、学生の皆さんにとって地域企業やインフラ業界への理解を深めるきっかけとなれば幸いです。

 

以上

米国、オクラホマ州からお客様がいらっしゃいました

6月16日(月)、アメリカ・オクラホマ州からロータリアン1名が当社を訪問されました。

今回の訪問は、岩手・宮城を担当する国際ロータリー第2520地区と、アメリカ・オクラホマ州の第5750地区との間で、40年以上続いている国際交流プログラム「ロータリーの翼」の一環として行われたものです。

このプログラムでは、訪問団として高校生6名と団長のロータリアン2名が、6月5日(木)に来日し、仙台で4泊、盛岡で3泊、花巻・北上で3泊の計10日間をかけて、観光や文化体験、ホームステイ、高校生との交流、企業見学などを通じて、地域の人々とのつながりを深められました。その後は東京で2泊観光を楽しみ、帰国される予定です。

当社での訪問も短い時間ではありましたが、朝のラジオ体操に参加していただいたり、工場見学を行ったりと、非常に有意義な時間となりました。

         

以上

第69回全国溶接技術競技会の表彰式が行われました

令和6年10月に高知県で開催された「第69回全国溶接技術競技会」の表彰式が、6月11日(水)に東京で行われ、岩手県代表として出場した当社製造部の佐々木国彦さん、藤原裕城さん2名が表彰されました。

佐々木国彦さん 被覆アーク溶接の部 全国第17位(優良賞)

 

●藤原裕城さん  炭酸ガスアーク溶接(半自動溶接)の部 全国第7位(優秀賞)

 

 

詳しくは過去の記事をご覧ください↓

当社社員2名が第69回全国溶接技術競技会で入賞いたしました | 株式会社中央コーポレーション (e-chuoh.com)

 

なお、佐々木さん、藤原さんのお二人は、今年も富山県で開催される全国大会への出場が決定しております。
これまでのご努力の成果を発揮され、さらなる上位入賞を目指してご健闘いただけますよう期待しております。

この表彰を励みとし、より一層技能向上及び人財育成に努め、社員一丸となって地域の皆さんから信頼される社会インフラの整備に貢献してまいります。

 以上

 

6月4日・5日の2日間、夢メッセみやぎにて開催された『EE東北‘25』において、当社は自社開発および他社との共同開発による新技術を出展いたしました。

当社ブースへは合計164名の方々にご来場いただき、多くの方に関心を寄せていただきました。ご来場いただいた皆様に心より御礼申し上げます。

 

【ブースの様子】

ブースでは昨年に引き続き、近年取り沙汰されている鋼構造物の塩害について、その塩分除去を中心に開発されたF砂S工法のほか、SIC工法による金属溶射の高耐候性皮膜の技術や、ゲートの操作を無人化するユニット式フラップゲートを紹介させていただきました。

     

◇F砂S工法(塩分除去技術)について

今年は特に、塩分による鋼構造物の劣化や塗膜不具合を経験された方からの具体的なご相談が多く、技術への理解が従来の「興味」から、一歩踏み込んだ「導入検討」に移行している印象を受けました。

塩分除去の重要性を実感されている現場担当者様からは、施工可能地域、適用条件などの質問が多数寄せられ、また、現在主流となっている乾式ブラストで施工されている企業様からは「今後の塗膜除去手法としてF砂S工法を検討したい」とのお声もいただき、次世代のブラストとして、F砂S工法への期待が高まっているようです。

 

◇ ユニット式フラップゲート(UFG)について

技術への反応としましては、農林水産関係や水路管理のご担当者様から、UFGの有効性に対し高い関心をいただきました。

        

特に、ミニチュアモデルの展示が好評で、UFGの動きや性質といった特徴を視覚的に理解していただける良い機会となりました。

次回展示に向けては、実際の設置現場の写真や映像資料の充実を図り、さらに理解を深めていただけるよう準備を進めていく予定です。

 

【プレゼンテーションの様子】

本館会議棟大ホールでは出展技術の中から54の技術プレゼンテーションが実施され、当社もその一つとして、プロジェクト部の猪狩部長が登壇し発表しました。

「塩分を除去せず塗装すれば、塩の欠陥を残したまま工事が完了してリスクを負う」をテーマに問題提起し、溶接では内部欠陥をUT(超音波探傷)で検査するように、「塗装においては塩分量を確認し、適正に処置すべきである」という内容を伝えました。

 

 

連日多くの方々にご来場いただき、大変な賑わいの中で幕を閉じた『EE東北‘25』。今回の出展を通じて、現場課題に対する技術の可能性を改めて感じる機会となりました。

出展にご協力いただいた関係者様および、当社ブースへ来場していただいた皆様に感謝するとともに、今後も技術の研鑽に努めて参ります。

 

株式会社中央コーポレーションでは、橋梁や水門など、鋼構造物を中心にインフラの整備事業を展開しております。その中で溶接技術をはじめとするその他技術の向上、新たな技術の開発など、更なる発展を通して「住み続けられるまちづくり」を目指しています。

 

以上

当社の花壇に花の苗を植えました

6月3日(火)の朝礼後、旧国道4号線沿いにある当社花壇にて、社員による花の苗の植栽を行いました。

今年はマリーゴールド720株とケイトウ580株、合わせて1,300株を、社員一人ひとりが心を込めて丁寧に手植えしました。

これらの花々は、6月末から10月頃までにかけて、鮮やかに咲き誇ります。通勤・通学やお出かけで旧国道4号線を通る皆さまの目にとまり、少しでも明るい気持ちになっていただけたら幸いです。

今後も、地域の皆さまに愛される会社づくりを目指し、環境美化活動にも取り組んでまいります。

 

以上