月別アーカイブ: 2023年12月

当社社員が第６８回全国溶接技術競技会で入賞いたしました

１１月に茨城県で開催された「第６８回全国溶接技術競技会」の入賞者が決定しました。

岩手県代表として出場した当社製造部藤原裕城選手が半自動溶接部門で見事全国第１２位（優良賞）を受賞しました。

藤原裕城さんは2018年度に第２０位（優良賞）、2021年度に第５位（優秀賞）を受賞しており、今年で３度目の受賞となりました。また、2022年度には畠山希一さんが第１０位（優秀賞）を受賞しており、当社では３年連続、５回目の全国大会入賞となりました。

若手社員の活躍は社員一同大変喜ばしく思っております。
この受賞を励みとし、技能向上及び人財育成に努め、社員一丸となって地域の皆さんから信頼される社会インフラの整備に貢献してまいります。

以上

【水辺公園橋架換工事(第2回)】～施工状況

埼玉県さいたま市で元請施工している水辺公園橋の現場では、１２月に既設上部工撤去作業を行いました。老朽化した木橋のため、細心の注意を要する解体作業となりました。

作業手順としては、橋梁足場工、仮設備（ベント設置）、２００ｔクレーンの組立・設置、既設上部工撤去、アーチ部材吊上げ・解体を行い架線などの周辺にも注意を払いながら施工いたしました。

今後の作業は、縁端拡幅工、支承工、桁架設工、現場塗装工を行い当社施工範囲の工事が完了となります。
（床版・伸縮装置・高欄は別工事の発注予定となっております。）
気を緩めることなく、引き続き安全最優先で施工してまいります。

（200ｔクレーン設置）

（既設上部工撤去）

（アーチ部材吊上げ前）

（アーチ部材吊上げ）

（アーチ部材解体）

（既設上部工撤去完了）

以上

一関工業高校・釜石商工高校の２校へ出前溶接指導を実施しました

１２月１８日（月）に岩手県立一関工業高等学校の生徒２名、２５日（月）に岩手県立釜石商工高等学校の生徒２名に出前溶接指導を行ないました。

溶接指導は、令和６年１月１３日（土）開催予定の「第５回岩手県高校生溶接技術競技会」へ参加する生徒に対し、実際に溶接を仕事として活躍している弊社社員が出向いて、より実践的な溶接技術を学び、溶接技術の向上を促すことを目的に実施しております。

「第５回岩手県高校生溶接技術競技会」には一関工業高校からは電子機械科２年生２名、釜石商工高校からは機械科１年生２名が参加する予定です。

溶接指導を受けた生徒は、始めは緊張した面持ちでしたが、指導を受けたことで少し上達できたようでした。溶接技術競技会では練習で磨いた技術を発揮していただきたいと思います。
弊社は今後も溶接技術を若い技術者に継承する活動に積極的に取り組んでまいります。

【一関工業高校】

【釜石商工高校】

以上

花巻農業高等学校環境科学科２年生の企業見学を受入れました

１２月８日（金）、岩手県立花巻農業高等学校環境科学科２年生の生徒２４名の企業見学を受け入れました。当社では同校はじめ、県内高校出身者が多数活躍しております。地元の高校生が見学会を通じて地域経済への関心を高め、地元企業に興味をもっていただける機会になれば幸いです。

冒頭、当社のPR動画を見ていただき、その後当社佐々木社長から歓迎の挨拶と、就職を考えるにあたり企業というもの、弊社の歴史、経営等について説明があり、続いて青木品質管理部長から見学内容の説明の後、事務所及び工場の見学を行いました。

工場内で実際に鋼製橋梁やステンレス製水門の製造現場を見学したことで、ものづくりの現場の雰囲気を感じていただけたと思います。当社は岩手県溶接技術競技会で優勝し、１１年連続岩手県代表として全国溶接技術競技会へ１０回出場しております。(※２０２２年大会はコロナパンデミックのため延期)

一通り社内見学を終えた後は、同校出身の製造部で活躍している３名、製造一課の畠山希一さん、同じく製造一課の小菅那王さん、製造二課の熊谷紘乙さんから後輩へあいさつがあり、「高校でアーク溶接に興味を持ち、溶接に携わる仕事がしたいと思い中央コーポレーションに就職しました。入社後中々仕事が覚えられず不安でしたが先輩社員にアドバイスやサポートしていただきました。社会人になってどんな仕事、どんな働き方をしたいか考えることで就職活動に活かすことができると思います。」と話し、その後学生から「高校生のうちにとっておいたほうが良い資格はありますか」という質問には「仕事に活かしやすい資格を積極的にとると良いと思います」とアドバイスがありました。