登録番号 第R2-1号
新技術の名称「防錆洗浄剤を使用した構造物の塩分除去対応型洗浄工法」
近年、融雪剤の影響により、内陸部でも鋼構造物の塩害が問題視されています。
橋梁の塗替工事にて、1種ケレン(ブラスト)だけでは、鋼表面の塩分濃度を50㎎/㎡
以下にすることが困難な腐食状態があり、ブラスト後、塩分濃度を下げるために水洗浄が
試行されています。水洗浄の後、鋼表面に発生した戻り錆は仕上げブラストで除去します。
水洗浄に当工法の防錆洗浄剤を添加することで戻り錆の発生を防ぎ、仕上げブラストが不要
になります。
当工法は、(地独)岩手県工業技術センター、当社、(株)TERUIの3者で開発しました。
技術情報は、岩手県新技術等活用促進事業のホームページからご覧いただけます。
https://www.pref.iwate.jp/kendozukuri/kensetsu/nyuusatsu/sekkei/1017255/1010916.html
以上